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 LastUp Date 2004.9.20
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オービス解説(2) オービスの仕組みと発光 、万が一オービスを光らせた場合ついて解説します。一言でオービスといっても多種多様です。それぞれの測定の原理をマスターし、特徴を理解することによりオービスでの記念撮影から少しでも回避してください。また一件オービスと身間違えてしまうものも紹介しております。

オービスの仕組み
 レーダ式の仕組み
レーダ式は10.525GHzという周波数と利用した電波による測定方法であり電波の反射によるドップラ効果を利用している。この10.525GHzはXバンドと呼ばれ、日本におけるレーダ取締り機はすべてこのXバンドによる測定となる。一方アメリカなどを始めとする外国ではKバンドと呼ばれる24.150GHzを利用した周波数があるが、今のところ国内ではその周波数を利用した取り締まりはない。ただ最近のレーダ探知機のほとんどがX、K両バンド対応品として市販されている。

 ループコイル式の仕組み
ループコイルは道路の中のコイルを埋め込み、車の通過による磁界から判断し速度を測定する方式を採用している。これは道路に埋め込む作業が必要になるため設置するにも金がかかる代物で す。特に最近設置されたループコイルでは写真のようにアスファルトの後がくっきり残っている珍しいケース。

後にアスファルトの舗装工事が行われると当然ながら跡もなくなるわけですが、実際に埋め込まれていることが解る写真でもあります。

またあまり知られていない問題として積雪地区ではループコイルが痛むためあまり設置されない。そのため北海道から東北地方ではほとんどループコイル式は採用されず、そのほとんどの取り締まり方法は新Hシステムが採用されている。


ループコイルの埋め込み跡


ループコイル埋め込み表示

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オービスの発光
オービスが作動すると、該当車に対し撮影を行ないますが、撮影するポイントとして運転者の顔と車のナンバー、そしてもちろん当時の速度を記録すること目的とするのだが、昼間でも夜間でも鮮明に記録する必要があるため赤外線ストロボが用いられる。

赤外線による撮影であるためストロボは実際不要であって赤外線は可視光でないために実際の撮影では夜間であっても 実はほとんど発光をしなくても撮影することが可能なのです。しかしその状態で撮影をしては運転者が速度を出しつづけて いても知らず知らずのうちに出頭命令を出す形となり、運転者自身に速度を出しすぎて検挙対象の撮影したという自覚がない状態となる ことを避けるため敢えて運転者にもわかるように昼間でも運転者に気づかせるようフラッシュを焚くようにオービスでは設計されてい ます。

古いタイプのオービスである「レーダ式(道路上のアーチ型にて設置でカメラは道路脇タイプ)」と「ループコイル式(カメラが道路脇の金網内に設置タイプ)」では、 過去の報告によるとほぼ100%該当車に対し強烈な発光を放ち、誰でもフラッシュが作動し撮影されたと自覚するレベルの発光となる ようです。この手の発光は移動オービス(レーダ式・光電管式)も同様と考えられています。

一方、その後に登場した「新Hシステム(道路上の車線別にクリーム色のハンペンのようなもの)とLHシステム(一件Nシステムと勘違いする新兵器)」では撮影にCCDカメラを使用している関係で夜間でも発光度合いは強烈な発光する場合軽く光る程度(チカッ) する2パターンがあるようです。 実際に統計的には大多数は強烈な発光だったという報告がありましたが、マレにそうでもなかったという意見もあり おそらくオービス設置場所によって設定や動作方法に若干の相違があるものと推定されます。ちなみにCCDカメラはストロボなしでも十分撮影能力がある優れものです。

問題のフラッシュの色ですが大半は赤色(一部白っぽい場合もある)で発光度合いはオービスの種類によりその度合いも違うと考えられ ますが、上記の報告談から同じ種類のオービスであっても全国統一で強烈は発光を出すばかりでなく、フラッシュは焚かれるが目の前が真っ赤になるというほどのフラッシュでない場合もあるようです。

しかしながら、フラッシュの強弱の差はあっても撮影された自覚がないまま後日通知が来たという前例はほとんどなく、大小なりとも自分がオービスに撮影されたという自覚があるという意見が大半で結果としてよほど鈍感でもない限り オービスに撮影されたと気づくレベルのようです。従って「光ったかもしれない」などという程度の感覚で且つそのときの速度が明らかに制限速度から超過をしていない(制限速度の30km/h以上超過、高速道路では40km/h以上)のであれば、大抵はオービスではなく後述しているNシステムやTシステムとの見間違いによる誤解 だと思われます。

尚、ストロボは特定の場所に対し指向性があるため、自分が撮影対象でない限り(前方車が該当車でストロボが焚かれたのを別の場所から見る場合など)強烈な発光に感じないのも特徴です。

※「オービスの発光」に関しては 道路+運転免許HELP DESK !」他その他のWebサイトの経験者からの報告を元に記載しているため事実関係と相違がある場合があります。オービスに撮影された経験ある方でその当時の発光とオービスの種類が上記記載事項と違うと思われる場合はメールにてご一報お願いします。


オービスが作動する速度は?(注)
  オービスが作動する速度は一体どれほどなのでしょうか?一般に言われている速度は30km/h以上の速度超過から作動すると考えられます。つまり違反点数が6点以上に該当する速度(高速道路の場合は40km/h以上の速度超過)からであり、オービスに撮影される場合で30km/h未満の速度超過だったことはほとんどありません(すべてのオービスがすべて30km/h以上にて作動する意味ではない)。

またオービスの設置個所によっては50km/h以上の速度超過から作動するなどの設定もあり場所によってマチマチです。特に首都高速の設置オービスのほとんどが110km/h以上(制限速度60km/hの50km以上の速度超過)から検挙対象のようです。

更に雨天などの速度規制があるときでのオービス作動速度は連動していません。つまり通常時100km/h制限の道路が雨天などの天候悪化により80km/hに規制されていたなどの場合でもオービスの作動設定は100km/h制限の40km/h以上の速度超過対象である140km/h以上からの作動であると考えられます。それはオービスの作動速度の設定を一時的な速度規制だけでリアルタイムに作動速度設定を切り替えるなどの手間とシステム面などを考察するとまずないと判断できます。

(注)このカテゴリの文章は実際にオービスが作動した過去のたくさん報告からの統計を元に書いたものであり実態は不明であって作者の推測によるものです。従いましてこの文面から実際とは違うことがあったとしても責任は負いかねます。

ただオービスの作動速度がネズミ捕りやパトカー追尾などの取り締まりに比べ検挙対象が甘いからといって過信は禁物です。オービスがあると事前に判断して予め十分な速度に落としてオービスを通過するよう万全な体制で 走行してください。


万が一オービス が発光したら・・・
万が一光ったことを確認した場合、その後どうなるのでしょう?基本的な疑問を解説します。
 オービス設置管轄の警察署から本人かどうかの確認出頭要請がある
たとえ、遠方で撮影された場合でもオービスにて撮影された地区から出頭要請があります。従って原則として出頭要請があった場所まで出頭しなければなりません。但し明らかに本人だと事前に承知している場合であった場合であれば出頭要請のあった警察にその事情を説明することで、自分の地元管轄部署へ書類を回すことができます。但しこの場合はすでに違反を認めたことが条件となります。撮影された覚えはないなどの不服などがある場合はたとえ遠方であっても出頭し事情を説明する必要があります。

また遠方の場合で出頭した場合、その場で違反切符が発行された後は地元の警察管轄へ書類が回され処理されるため、遠方にて出頭するのはこの初回の出頭のみとなります。


 出頭先にて本人と認めた場合その時点で違反切符が発行される
出頭先ではオービスで撮影された写真を見せられ、本人であるかを確認します。またここで写っている写真は不鮮明なことはなく、かなり鮮明に映し出されているようです。ですからもしかして写真が不鮮明で逃れられるのでは?という甘い考えは完全に捨てましょう。ちなみにオービスで撮影されたときに写真が不鮮明だったり、運転者の顔が写ってない、もしくは新HシステムやLHシステム以外のフィルム式のオービスでたまたまフィルム切れだったりした場合は、出頭要請そのものがありません。つまり言い換えれば「出頭要請があった=確実な証拠がある」ということになります。よって間違っても駐車禁止違反のように他人に代行してもらうなどという方法は不可能です。

また運転者が車の所有者と相違がある場合は、該当運転者が出頭する必要があります。オービスの出頭要請は最初車の所有者の元へ出頭要請があります(車のナンバー登録から出頭要請をしているため)が、所有者がそのような速度超過に対して記憶がなく、その該当期間に他人(自分以外の人に)貸した記憶がある場合はその方へ出頭要請してください。


 その後は通常の手続きと同じになる
オービスで撮影された場合は事前に出頭要請があって、撮影された時の写真と照合し本人と認めた場合はその時点で違反切符を発行してもらう手順が増えるだけであり、それ以降の流れはその場で検挙されたときの現行犯と同じ流れとなります。 また違反として記録される日付は出頭した日ではなく、オービスに撮影された日として記録されます。

 光ってから出頭要請までの期間
オービスにて撮影されてから一体どのぐらいの期間で出頭要請があるのでしょうか?前述した通り、オービスのフィルム切れや画像不鮮明などの場合は出頭要請がこないまま終了のケースもあります。光った(撮影)されたからといって必ずしも出頭要請があるわけではありません。言い換えればそのままご無沙汰なしということもあるわけです。

では一体どの程度待ては安心か言うとはっきりした期間はわかりません。新HシステムやLHシステムなどフィルム式でないデータ伝送方式の場合は一般に2週間〜1ヶ月以内に出頭要請がある模様です(もちろんそれより時間がかかるケースもあります)。フィルム式の場合は一般には2ヶ月後程度が多いようです。ただこれも一般的な話であって半年たった後に出頭要請があった報告もあります。よって撮影された認識があってしばらく出頭要請がない場合でも少なくとも1年間は出頭要請の可能性があることを認識しておくのが良いでしょう(一年以上経過して出頭要請があった事例は耳にしていません)。


レーダ探知機聞き分け方
レーダ探知機が反応するときは必ず近くにオービスがあるわけではなく、自動ドアセンサーやセキュリティ管理などのセンサーなども同じXバンドが使われてい ます。この誤動作とオービスでの反応との聞き分け方をここでは記述します。

自動ドアなどのセンサーで反応する場合は突然ピーピー鳴り出す場合があってしかも突然鳴り止むといった鳴り方が共通性がなくランダムで す。特に市街地ではその傾向が強いため誤作動を勘違いをして検挙されることがないようにしたい。オービスやネズミ捕りなどの場合は走行中に徐々に鳴り出し、直前では激しく反応する。つまり突然鳴り出したり、突然鳴り止むといった場合は違う電波を受信した場合であり、一定の規則性に沿った反応を示した場合は注意する必要があることになる。

この違いは文章で表現するのは困難ですが、レーダ式のオービスにて実走による実体験されることをお勧めします。オービスによる鳴り方とセンサーなどの鳴り方は慣れればある程度判断できます。従ってレーダ探知機を買ったのは良いけどなんでも反応して使い物にならないと思っている方は、レーダ探知機の価値を半減させています。反応度合いを正確に把握することによって必ずレーダ探知機の購入費用を浮かすことができます。オービスへの対策よりレーダ式のネズミ捕り対策のほうが効果覿面です。オービスは常に同じ場所に設置しているため場所さえ把握してしまえば回避は簡単ですが、ネズミ捕り取り締まりの主流であるレーダ式を回避するにはレーダ探知機がなければ回避は難しい状況です。速度取締り対策の第一歩としてレーダ探知機の購入と鳴り方の違いの把握が重要と考えます。


NシステムとTシステム及び過積載監視システム
外見はオービスと勘違いしていまう測定器について記述します。オービスにはレーダ式、ループコイル式、Hシステム、LHシステムなどがあるが、同じような外観をした測定器が道路上にたくさん存在する。その代表的なものを取り上げその違いを解説します。
 Nシステム

Nシステムとは「自動ナンバー読み取り装置」と呼ばれ、道路上に走行する車のナンバーをチェックし、盗難車などの発見などのために常にナンバーを読み取りデータ化し警察にて管理している。その他の利用方法として捜索願などが提出されていた場合で車で走行していたときにその時間にどの車がそのを通過したかなどのデータも把握できるため、発見に手がかりとしても利用されており、道路を走行する車は常に管理されていることになる。

Nシステムには様々な種類があり一概にこれですと言えませんが、まず一つ目が最も町で見かけるタイプを紹介します。外見の見分け方としては一車線に対して小型カメラが2機+赤外線ストロボ1機+AVIセンサー1機の構成にて設置され、複数車線の場合はその数(計4機)の倍数とな っています。一方LHシステムの場合はストロボ1機+CCDカメラ1機の構成であるため、その数の違いにより判断できる。(一番の判断材料はあくまで赤い回転灯の有無である)

Nシステム全景 Part1 Nシステム カメラ部(Part1)
Nシステム全景 Part1 Nシステム カメラ部 Part1

次に上記の写真より若干古いのだが、2機構成となっている。

Nシステム全景 Part2 Nシステム カメラ部(Part2)
Nシステム全景 Part2 Nシステム カメラ部 Part2
   
数は少なくなってきたが、初代Nシステムがこれです。
Nシステム全景 Part3 Nシステム カメラ部(Part3)
Nシステム全景 Part3 Nシステム カメラ部 Part3

Nシステムでは全車に対して測定を行っている関係 で、オービスのように特定の車線だけカメラが設置してあることなく、必ず全車線に対して設置してあるのが最大の特徴です。と赤外線ストロボを用いていることからほとんどの場合気づかないレベル ですが、少しだけ軽い赤色のフラッシュ(軽い発光)を確認することができます。外見でNシステムとオービスとの見極めができない人がこの赤い光を見て「今自分がオービスに撮影されたのでは?」と誤解を最も招きやすい。当たり前 ですが通過速度に関係なくすべての車に対して赤いフラッシュが確認できます。もし不安なら同じ場所で低速で同じく赤いフラッシュを確認できるか確認してみ るのが良いでしょう。


 Tシステム
Tシステムとは、その道路上の混雑状況を把握するための装置で、ある一定区間に設置されておりそのTシステムを通過する車のナンバー全車をチェックし、次のTシステムを通過するまでの時間をすべての車に対して測定を行うことでその時間帯の所要時間を割り出す装置で す。 特に渋滞が頻繁に発生する交通量が多い道路にて良く見かけることができます。従って装置の構成はNシステムの撮影カメラ除いた計3機の構成又は2機構成とな ります。渋滞情報やその所要時間をラジオなどの交通情報で公開していますが、その情報はTシステムによる測定データが元になっている。尚、渋滞距離などを算出するのはTシステムではなく、ラッパ型をしたビーコンと呼ばれる装置にて渋滞距離を測定している。
Tシステム全景 Tシステム拡大写真
Tシステム全景 Tシステム拡大写真

こちらもNシステム同様にチェックには赤外線ストロボを使用しているためNシステム同様に外見でオービスと見極めができない人が赤色のフラッシュを見てオービスに撮影されたと誤解を招く典型的な一例で す。そもそも外見でオービスを見極めもできないような人は不安になる前にまずオービスの構造など基礎知識から勉強するべき だと私は考えます。


 過積載監視システム
過積載システム全景 測定スポット拡大写真
トラックなどの過積載を計測する装置で外観は道路をまたぐようなアーチ状になってい ます。そしてその装置はある一定区間に連続して設置してあります。乗用車を運転する人にとっては全くもって関係ありません。また測定する項目も速度やナンバー読み取りとは全く違うため簡単に判断 することができます。

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尚、交通違反・事故に関するご質問は「道路+運転免許HELP DESK !」にて受け付けており、直接メールでは受け付けておりません。従ってメールにてご質問されても返答が遅れるばかりか、あいまいなご返答しかできないためご遠慮願います。ご質問以外の内容であってご意見やご指摘のみメールにてご一報ください。